ママの子育て体験記

5歳の娘がいます。毎日仕事であまりかまってあげられず、申し訳ない気持ちですが、「保育園楽しい！」と笑顔で登園する姿に、我が子の頼もしさと、日々たくさんの経験をさせてくれる先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
ここまで振り返れば（まだ５年ですが・・・）、子育ては想像以上に大変でした。子どもが風邪を引いて鼻水を垂らしたり熱を出したりする度に病院へ連れて行き、仕事を休ませてもらい、休めないときには両親にお世話を頼みました。時には自分も風邪をもらい、回復するのに子どもの３倍ぐらいの時間を要したりということも常です。その横で、夫は子どもの風邪をもらうことはほぼなく、いつも一人元気にしている姿を見てはかなりイラつきました（笑）現在は、娘ももう熱を出すことはほとんどなくなりましたが、元気に走り回ればケガは絶えませんし、お友達と上手く遊べているかなと心配したりと、悩みはつきません・・・
この頃、ひらがなをほぼほぼマスターした娘は、よく手紙を書いてくれるようになりました。「いつもおしごとがんばってね。いつもあそんでくれてありがとう。だいすきだよ。」と、保育園の迎えを待っている間、覚えたての字を一生懸命書いている姿を想像すると、愛おしさが込み上げます！お月様を見ては「うさぎが住みゆうがで～」と教えてくれ、ちっさなアリやダンゴムシを見つけただけで、目をキラキラさせながら喜ぶ姿を見ては、大人になって忘れていた気持ちも少し思い出したり・・・何とも言い難い、ほっこりした気持ちになります。
子育ては大変ですし、イライラしてしまうこともよくありますが、この体験記を書きながら、その何倍も子どもから元気と幸せをもらっているなと改めて感じました。仕事と子育ての両立に苦労すること、子どもに我慢させてしまうことも多々ありますが、家族や周囲の理解と協力をいただきながら、これからも何とかやっていきたいと思います。

プレパパ、パパへのメッセージ

娘が産まれたとき、初めての出産で、産まれた後の赤ちゃんのお世話や自分の身体のイメージができておらず、本当に困り果てました。睡眠不足でしんどい中、おっぱいも飲んでくれずに泣き続ける娘を抱っこしながら、一緒に泣きました。今となればそんなこともあったと笑って話せますが、その時は本当につらかったです。日々忙しい中ですが、ぜひ出産前から子育てのイメージを持ち、ご家族にも一緒に知っておいてもらうことで少しは楽になるかもしれません。我が家の場合、娘の世話や家事を夫にしてもらうことに不安しかなく、なかなか夫に任せることができませんでした。しかし、私が身体を壊すことが何度かあり、夫にも少しずつ任せてみることにしました。（夫の名誉のため書いておきますが、今では、夫も戦力の一つになってくれています。）一人で頑張りすぎず、周りに頼りながら、頑張っている自分にご褒美もあげながら、子育てを楽しんで欲しいと思います。