令和２年10月から高知県内全ての市町村で公費助成の産婦健康診査事業が始まりました。
出産後間もない時期は、ホルモンバランスの急激な変化やお産に伴うからだへの影響、生活リズムの変化により心身ともに不安定になりやすい時期です。
あなたのこころとからだの回復状況の確認とともに、赤ちゃんの様子や母乳のことなど、不安な気持ちや悩みなどの相談もできる産婦健康診査を受けましょう。
お住まいの市町村窓口で、母子健康手帳交付時に産婦健康診査を公費の補助で受けられる２回分の受診券（産婦健康診査受診票）をお渡ししています。

対象者は？

高知県内の市町村に住民票のある産婦さん
※「産婦健康診査受診票」をお持ちでない方は、お住まいの市町村の子育て世代包括支援センター（母子保健担当課）へお問い合わせください。

いつ受けるの？

産後２週間、産後１ヶ月頃の２回
※「産婦健康診査受診票」の有効期限は、産後８週間までです。

どこで受けるの？

高知県内の分娩取扱医療機関

どんな内容？

• 健康状態、育児環境の把握
• 体重、血圧測定
• 尿検査（蛋白・糖）
• こころの状態を確認する質問票（エジンバラ産後うつ病質問票（EPDS））

 

＜受診方法＞

市町村が発行する「産婦健康診査受診票」を高知県内の分娩取扱医療機関の窓口に提出し、受診してください。（上限１回5,000円が公費で助成）

 

注意

• 受診票に定められた検査以外に、医師が必要と判断して実施した検査については、自己負担が発生することがあります。
• 里帰り出産等で県外の医療機関で産婦健康診査を受診される場合は、お住まいの市町村へ問い合わせをお願いします。

産婦健康診査のリーフレットはこちらから（PDF：6.95MB）