おやつの食べ方
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おやつは何のために食べるの?
食事と食事の間かくは、4~5時間が理想的。でも、私たちの生活では、昼食と夕食の間が6~7時間くらい開いてしまうことがあります。場合によってはもっと間が開くこともあるでしょう。このような時は、軽めのおやつをとることをおすすめします。おやつは“間食”といって、その名のとおり食事と食事の間にとるもの。上手におやつをとることで、夜おそくに食べすぎるのを防ぐという働きがあります。
一方、おやつはとり方を間違えると大変。量やエネルギーが多すぎると、夕食がきちんと食べられなくなってしまいます。かえって夜遅くにお腹がすいて「つい夜食を食べちゃった…」ということになれば、翌朝の食欲にも影響するでしょう。整っていた生活のリズムも乱れてしまいます。どんなものを、どんなふうに食べればよいかを知って、おやつを楽しみましょう。
おやつの食べ過ぎに注意して!
おやつというと甘いケーキやチョコレート、おせんべいなどのお菓子を思いうかべる人も多いかもしれませんね。でも、おやつは必ずしもお菓子とは限りません。お菓子は生活の中の楽しみの部分ですが、思った以上にエネルギーの高いものが多いので気をつけましょう。
とはいっても、お菓子やジュースも楽しみたいですよね。大切なのは食べ過ぎないことと、時間を決めて食べること。食事のリズムやバランスをくずさないよう気をつけて、一日200kcal(キロカロリー)以内を目安にしましょう。お菓子や飲み物には、エネルギーが書かれたものが多いので、表示を見て、食べ過ぎていないかチェックしましょう。
塾や習い事で夕食の時間が遅くなってしまいそうなときは、お菓子よりも、食事の代わりにもなるおにぎりや野菜スープなどで、上手に栄養をとるといいでしょう。
お菓子は軽めに、楽しむ程度にしましょう。
200kcal(キロカロリー)の目安:ポテトチップス約1/2袋、アイスクリーム小1個、板チョコレート約1/2枚、せんべい3~4枚、ショートケーキ約1/2個、どら焼き1個
また、お菓子ではなく、果物を取り入れたり、ヨーグルトやチーズなどの乳製品もおすすめです。
【参考】 果物50kcal(キロカロリー)の目安(上手に組み合わせて食べましょう。)
もも1個、みかん1個 、りんご半分 、なし半分 、ぶどう半房 、かき1個
(農林水産省ホームページから引用)