パパの子育て体験記(吉本さん)
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育休を終えて
育休を取るきっかけになったのは、上司からの勧めでした。
取れたらいいなとは感じていましたが、本当に取っていいのだろうかという自分自身との葛藤がありました。
しかし、上司からの力強い後押しがあり、背中を押してくれたのは事実です。
育休自体は2週間という期間で、2人目が1歳の時に取得しましたが、非常に濃い密な時間を過ごすことができました。
今回の育休を終えて感じたこととして
1つ目は、育児は楽しかったです。今まで生きてきた中で一番濃い時間を過ごすことができました。
2つ目は、育児は1人でやると、本当に大変だということが改めてわかりました。
夫婦で協力してやらないと本当にきついです!
朝から、着替え→おむつ替え→朝食→洗濯→掃除→遊び→寝かしつけ→昼食→おむつ替え→遊び→寝かしつけ→買い物→お風呂→夕飯→片づけ→遊び→就寝とこれが毎日続きます。
(子どもは深夜も起きて泣くことがあるので、ゆっくり寝ることはできません。)
一人でやるととても大変ですが、夫婦で力を合わせると少しは軽減されます。
妻一人で子どもを見る大変さが分かったので、育休後もできるだけ早く家に帰り、育児に関わるようにしています。
また育休後も、子育て関連の仕事ということもあって、育児や子どもを持つ親の気持ちを踏まえて仕事に取り組めます。
環境にもよりますが、取れる環境にある男性の方は、ぜひ育休を取得することをおすすめします!
プレパパ、パパへのメッセージ
出産前後の母親は精神的にも身体的にもギリギリの状態で新しい命を産み育てます。そんな母親の大変さを感じた一方で、妻にとっては1人しかいない夫なんだということも改めて感じています。妻のためにできることはして、常に妻のことを気にかけなければならないと思います。
また、私は「イクメン」という言葉が好きではありません。夫婦2人の子どもなので、父親も育児に協力することが当たり前だと思っているからです。「イクメン」といって特別扱いする風潮ではなく、父親だから育児をすることが当たり前という社会になればいいなと感じています。