パパの子育て体験記(三谷さん)
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30代からの初めての子育て
タイトルにもあるように夫婦ともに30代になってから誕生した、現在1歳4ヶ月の男の子の父親です。初めての子育て体験記を書かせていただきます。
息子が産まれたばかりの頃は、小さな赤ちゃんに触れるだけでも緊張していて、抱っこも上手な抱き方とは呼べるものではなかったですし、沐浴の際も力んでしまって自分の手首が折れそうなくらい痛かった記憶があります。
一方で、息子も当然のことながら、産まれたばかりの頃は出来ることも少なく、頑張って泣いて私達両親に訴えかけてくれていて、不慣れな親でごめんね…と思いながら接していました。
産まれるまでは、「なんとかなるだろう」くらいにしか考えていなかった部分も多く、感度が良すぎる背中スイッチに悩まされ、睡眠時間と体力は削られる一方で、自治体の子育てサイトで紹介されているような、キラキラした育児ライフとはほど遠い現状が続きましたし、育児本やSNSで息子より高い月齢の子どもの様子を見て「早く成長してくれ…」と思ったり、初めての子育ては見通しが立たず辛い思いすることもありました。
そんな息子も日々成長していき、今では、よく歩くようになり、ジャングルジムや段ボールに登ったり、スプーンを上手に使って1人でご飯を食べれるようになったりと、1人で出来ることも増え、両親とのコミュニケーションも取れるようなり、だいぶ身体的な負担は減ってきたように思います。
私達が「いない いない …」と言うと、「ばぁ」とニコニコしながら応えてくれる姿は、今まで経験したことのない可愛さで、両親ともにメロメロになっています。
あくまでも個人の意見ですが、子育ては全てが楽しいわけではなく、時間的には大変な思いをすることが多いのではないかと思います。
ですが、働いているからこそ休日が嬉しいように、大変な思いをしたからこそ、子どもの成長を嬉しく思えたり、楽しい、可愛いと思える場面があるのだと思います。
これからもきっと苦労をすることが多いと思いますが、子どもと一緒に私たちも「親」として成長をしていけることを楽しみながら、子育てをしていきたいと思います。
プレパパ、パパへのメッセージ
子どもにもよりますが、息子はあまりまとまって寝ることがなく、親の精神力と体力は削られていく一方でしたが、今ではよく寝るようになりました(朝5時半に起きて妻の髪の毛を引っ張る早起きマンに生まれ変わりました)
しんどい思いも永遠のように感じることがあると思いますが、だいたいのことは時間が解決してくれますし、行政などのサービスを利用したりするのもいいと思います。