Vol.5 【×ファミリー・サポート・センター】
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高知県内在住で、4人のお子さんを持つ漫画家のMOTOKOさん。
MOTOKOさんが高知県内の企業や施設・サービス等とコラボしながら様々な「子育てって楽しい!」を紹介していきます。
”ファミサポ” ご存知ですか?
「仕事で遅くなりそう…保育園のお迎えに行ってもらえないかな?」
「習い事の送迎を頼みたい!」
「リフレッシュするために、自分の時間がほしい…!」
そんなちょっとした子育てのサポートを頼める「ファミリー・サポート・センター(通称:ファミサポ)」をご存知ですか?
ファミリー・サポート・センターとは
ファミリー・サポート・センターとは、「子育ての援助を受けたい人(依頼会員)」と
「子育ての手助けをしたい人(提供会員)」が会員となって、地域において助け合う
会員制の有償ボランティア組織で、県内では14市町村に設置されています。
(こうちプレマnet「ファミリー・サポート・センター」より)
簡単にいうと、
「子育て手伝ってほしい〜」という方と
「まかしちょき!」という方をマッチングしてくれる組織です。
利用料金もとてもリーズナブルで、
「地域の子育て みんなで応援 助け合い」という思いで運営されています。
実際に利用してみて…
わたしも次男が2歳くらいの頃、「依頼会員」として利用したことがあります。

当時、自宅で小さな英語教室をしていたわたし(この頃は高知ではなく東京に住んでいました)。
はじめは次男を保育園に預けていましたが、引っ越して教室を移転したタイミングで、待機児童になってしまいました。

保育園は当分難しそうだし、夕方のレッスンの間だけでも次男を預かってくれるところがないだろうか…と探していたとき、東京都大田区のファミリー・サポート・センターに出会いました。
説明を聞きに行きとりあえず登録したところ、すぐに「提供会員」のFさんを紹介していただきました。

なんと、自宅から徒歩5分くらいのおうちでした!
あまりにあっさり、しかもめちゃくちゃ近所の便利な場所で提供会員さんに出会えたので、すごくおどろきました。
Fさんは40〜50代の優しい女性で、たしか高校生くらいのお子さんが2人いらっしゃいました。
わたしのレッスンがはじまる30分前くらいにFさんのお宅に次男を連れていき、レッスン終了後にまた迎えに行くという流れで、週1〜2回、1回2時間くらいお世話になりました。
次男も初めは人見知りをしていましたが、泣いたりすることもなくすぐに慣れ、幼稚園に入るまでの数カ月間、とってもお世話になりました。

Fさんとは、ファミサポ利用が終わったあとも、一緒に生協の会員になったり、ゆるく繋がれていたことも嬉しかったです。
いざという時の味方です!
利用してみるまで「登録面倒くさそう…」と思っていましたが、そのハードルさえ超えてしまえば、地域ぐるみで助け合える素晴らしい制度です!
いざという時にすぐに使えるよう、まずは登録だけでもしておいてみてはいかがでしょうか?
ファミリー・サポート・センターの詳細はこちらから!
ファミリー・サポート・センターの仕組みや、
各市町村のファミリー・サポート・センターを紹介していますので、是非ご覧ください!
MOTOKO

1979 年生まれ。4 人の子どもと夫の 6 人家族。30 代半ばで住み慣れた関東を離れ家族で高知県に移住。2018 年からインスタ(@motok68)で漫画を描き始める。単行本「うちのヒフミヨ!兄たちは妹びより」「うちのヒフミヨ!兄たちはますます妹びより」(祥伝社)が好評発売中。
インスタ:https://www.instagram.com/motok68/
ブログ:http://www.kame6.com/